コンタクトレンズ

「コンタクトレンズを使用していたら、目が痛く充血してしまいました。」と言う話をよく聞きます。
コンタクトレンズは医療器具です。しかも、不具合が起きた時の人体に対するリスクの大きさから心臓ペースメーカーなどと同じ「クラスⅢ」高度管理医療機器に分類されています。正しい知識をもって扱わなければ目に障害を起こす可能性が非常に高いからです。
しかし、ほとんどの方がデパートや薬店、コンタクトレンズ専門店でコンタクトレンズを処方してもらっています。
こういったところには医師がいないことも多く、いたとしても専門外の医師のことが多いのです。
特にコンタクトレンズは、繊細な角膜の表面に接触して使用するものですから、角膜の生理と病理に精通した眼科専門医以外の者が扱うことは、極めて危険なことです。
コンタクトレンズを購入する際は、必ず眼科医の診療を受けた後に処方してもらい、特にコンタクトレンズ使用中に異常を感じたら、早めに眼科を受診しましょう。
当クリニックでは、ジョンソン＆ジョンソン、アルコン、ボシュロム、サンコンタクトなどのコンタクトレンズの処方が可能です。